すぺしゃる傘

傘ってね、どうも優れてるようには思えないんですよ。いつも“多少はぬれる”を覚悟しなくてはならない。傘をさしてる者同志が道ですれ違う時、どちらかが傘の高さを調節して、互いの傘が当たらないようにして通る。傘の野郎は雨を防ぎきれないくせに、でかすぎるのだ。

雨を防ぐものとして、もう1つ合羽という物がある。こいつはぬれない。しかも邪魔にもならない。が、着たり脱いだりが非常に面倒である。

こう考えると、雨の日のおでかけにピッタリな物ってない。「明日雨だよ〜(涙)。」と特に予定もないのに雨の日を嫌がる人たちが多いのは、こういった所からかもしれない。“恵み”であるはずの雨が嫌われているのはおかしいではないかっ!

そんな事を少し思ってみただけです・・・。