大阪・ミナミにアメリカ村というものがある。
元々は倉庫街だったと言うこのアメリカ村(略してアメ村)、今では観光ルートの1つとなり、関西若者文化の発信地とまで言われているそうだ。しかし実際にはそれは、古き良きアメ村の名残だったりもする。まぁ、そんな事はどーでもいいが。
私が初めてアメ村を訪れたのは小学校の1年生か2年生の事である。ミナミ好きの両親に連れられて、幼い頃から「おでかけ」と称しては商店街をウロチョロしていたのだが、アメ村だけは少し出遅れての訪問となった。しかしそれ以来、なんやかんやとアメ村と関わっていく事になるのである。腐れ縁みたいなものだ。
アメ村が愛される理由の1つに「自由な雰囲気」と言ったものがあるだろう。なんとも曖昧な言い方だが、本当の意味での自由ではなく、あくまで「自由な雰囲気」なのがアメ村だ。もっと言えば、「滲み出る適当さ」がぴったりだろう。雑に置かれた商品、マンションかと思いきや中に入ってるのはお店ばかりだったり、狭い路地しか入り口のない喫茶店、気が付いたら友達が増えていたり、減っていたり(笑)・・・。なんだかもう、ずっと見張っていなければどこかへ行ってしまいそうな、そんな感じ。
そんな感じだから好きだ。
「アメ村同盟」。
この言葉から感じ取れるイメージは・・・・
ってな感じか(笑)?
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