スペランカー同盟

クソゲーと名高い「スペランカー」。私はこのゲームが好きだ。どのくらい好きなのかというと、「PS2版、スペランカー2」の発売を夢に見るくらい好きなのだ。あぁ、やりたい。3Dスペランカー(ムービー入り)。

「スペランカー」がクソゲーだと言われる所以は、あのクソ難しさ・・・と言うか、理不尽な死に方にあると思われる。まず、初っ端から「エレベーターがちょっと高すぎた」でアウト。逆に「低すぎた」でアウト。キレイに止まれても「跳ぶのがちょっと遅すぎた」でアウト。はい、ここでゲームオーバー。
まだ、なんにもしてへんやん(涙)。

そんな訳で最初から最後まで気を抜く所、一切なし。常に緊張感を保ったままのプレイとなる。胃に穴が空こうが、コントローラーを叩き割ろうが、そんな事は「スペランカー」の知った事じゃない。奴らは正確にゲームを進めているのだ。

そんな血も涙もない「スペランカー」だが、ソフトに細やかな小細工を仕込んでいたりもする。「赤いランプ」だ。どう考えても必要なものとは思えないのだが、電気を消し、ファミコンとテレビだけを付けてプレイをすると、ボンヤリ赤い光が「スペランカー」の世界を現実のものとしてくれる。
本気で大きなお世話である。

こんな「スペランカー」を愛して止まない人(たぶん、おらんな(笑)。)は、是非「スペランカー同盟」に参加を。クソゲーマニアだと言われる事請け合い。

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http://www.garuken.com/tar/circle/11.html
(Feb.06.2002)